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デザインと機能開発のトータルディレクション

UXは、単一のプロダクト(アプリケーション)の最適なUIを目指すものとして考えられてきた概念です。そのためUXというと、多くはデザイン制作会社が請け負い、デザイン中心で進めることが主流になってきています。

トータルディレクションでの進め方

UXはユーザーの体験を考えること。ユーザーの体験にはデザインが優れていることが重要ですが、機能や操作性を切り離して考えることはできません。

実際にサービスの立ち上げや改善をする場合には、社内外問わず、非常に多くの関係者が存在します。意見の取りまとめや調整、外部業者とのコミュニケーションなど、サービス担当者は、さまざまなマネジメントを行いながら案件を進めていくことになります。

当社では、デザイン制作と機能開発で1つのチームを構成し、UXディレクターがそれをマネジメントすることで、さまざまなメリットを生み出します。

UXディレクターは、サービスの戦略検討段階からクライアントと関わり、サービスへの理解を深めていきます。それにより、設計や実装が具現化する段階で、戦略の方向性を反映したマネジメントへとつながります。
さらに、デザイン制作と機能開発が1つのチームになっていることで、効率的なコミュニケーションの実現と、デザイン‐開発間の移行ロスを最小限にすることができます。

デザイン制作と機能開発のよくある課題

デザイン制作と機能開発が別の会社になることは、よくあることです。
その場合、クライアントの担当者が間に入り、それぞれをつなぐ役割を担います。この状況でよく起こる問題としては、下記のようなものが挙げられます。

1.責任境界で問題になる
デザイン制作会社と機能開発会社で遂行可能な業務範囲は重なることがあり、またその境界はあいまいなことが多くあります。それぞれの責任範囲があいまいな状況で問題が発生した場合、問題発覚のタイミングによっては、挽回するまでにかかるコストが大きく膨らむことになります。
2.共通認識を持たない
デザインと機能は、パズルのピースのように、最終的にはぴったり合ったものでなくてはなりません。同じ認識と目標で作り上げていかないと、お互いの成果物がかみ合わないものになっていきます。その認識合わせには、より密なコミュニケーションと、デザイン‐機能開発間の進め方への理解度などが重要な要素となっていきます。
3.よいプロダクトが出来ない
上記のような問題の大きさや発覚のタイミングによっては、代わりに妥協しなければならない部分が出てきたり、本来別の資源として使えたはずのコストを消費することになったりするなど、よいプロダクトを作り上げるための環境や資源が失われることにつながります。

同じチームであることのメリット

当社では、デザイン制作と機能開発が同じチームであることによって、責任範囲や進める上での課題について、日々のコミュニケーションの中でいち早く確認し合うことができます。さらに、デザイン制作と機能開発のメンバーが一緒にサービスを作っていくという一体感が生まれ、完成するもののイメージが統一されます。その結果、致命的な手戻りを起こすことなく、品質のよいプロダクトを作り上げることができます。

UXで一貫したサービス実現を

UXの考え方は、多くはデザイン寄りのもので、現在のシステム開発の現場にまで浸透しているとは言えない状況です。当社は、よりよいユーザー体験を実現するためのデザイン‐機能開発間の連携も、必須要素になっていくと考えています。
使う人、ユーザーの視点に立ったサービスを作り上げたいと願うクライアントに、より価値ある支援を提供していきます。

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CCS-UXソリューションのミッション・ビジョン